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| ワンド沖向き |
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| 沖横根(左)と横根(右)の全景 |
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| 広垣会員の竿出し |
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| 自分の釣り座(ワンド奥) |
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| 本日の釣果 |
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●状況報告
釣行日：2015年10月10日(土)
釣り場：沖横根(ワンド向き)
渡 船：すさき丸
皆さんお久ぶりです、TGKの早藤です。
夏前の例会も天候不良で何度か中止になってしまいましたが、ようやく７カ月ぶりに磯釣りに行ってきましたのでレポート致します。
自分の印象として8月末以降、近年10年の間でここまで天候不良が続いた事は記憶にありません。関東でも本当に雨が多く、シルバーウィークまでは殆どカッパを着てのバイク通勤でした。秋晴れが続きようやく磯釣りに行けそうかなと思った頃、広垣会員から釣行の誘いがありました。
天候不良で船を出していないのか、どこの渡船も釣果があまり更新されていません。今回は広垣会員と相談し、下田沖のすさき丸に予約を入れました。
現場に着いてみるとお客さんは8人程と少なめです。
AM5:30に港を出発し、沖横根に乗る事にしました。渡船後、他のお客さんとジャンケンし、私と広垣会員は北向き(ワンド側)に入り、他のお客さんは南向きに入りました。
私はワンド奥に釣り座を構え、最初は超高S000(ウキ止め有り)で挑みました。遠投しても上りの潮が入っていないため、仕掛は足元に押されて来ます。まずはサラシの切れ目に仕掛を馴染ませました。すぐに小ぶりのイサキがヒットしてきました。なるべくサラシが出るところに仕掛を遠投したところ、ようやく25㎝オーバーの尾長メジナがヒットしてきました。
広垣会員に状況を聞いてみると、釣ったイサキが大型のサメに食われてしまうので取り込みが大変との事。自分の方にはまだサメは廻ってきてない状況でした。
サメの影響か魚が食い渋ってきたのか最初は1ヒロ付近でヒットしてきましたが徐々にアタリが遠のいてきたので、ウキを超高S0000に交換しました。何匹かのメジナを掛けましたが中々30㎝オーバーのメジナが出ません。ウキ止めを外し、スルスルに切り替えて棚を探る事にしました。コマセを切らさず一定間隔で撒きながらラインメンディングし、ゆっくりウキを沈めていくと今までと違った鋭いアタリ。自分のやり取りが下手なため、手こずりましたが何とか35㎝の尾長を釣り上げる事ができました。
その後、イサキが先に食ってくるせいか、中々メジナが釣れません。(イサキのサイズは小さいですが朝から磯上がりまで釣れました)
残すところは釣り座を潮が入る沖向き変えて釣ってみる事にしました。自分の記憶では過去の例会で清水STAFFが良型を連発した釣り座です。時期がまだ早いのでどうかな?と半信半疑で仕掛を投入してみました。沖目に出来ている潮目に仕掛を投入し、ウキが水中で見えなくなるまで待っているとラインがパラパラ出始めました。ラインが張ったところでグッと合わせを入れると中々の手ごたえ。ようやく35㎝の口太を釣る事ができました。
その後、残念ながらメジナのアタリが続かず、ラインが沖に走り出しサメにスプール1本分のラインを持っていかれPM2:30に納竿となりました。
今回は小さな餌取りは殆どいませんでしたが、サメ(2m以上)が回遊しているのでヒット直後や取り込みが厄介です。メジナのアタリは渋く、こちらから合わせるとエサを離してしまうので次回はもっとGUREKOウキの本領を発揮させられるよう頑張りたいと思います。
●仕掛け
・竿： DXR1.2号570
・リール：BBXテクニウム3000D
・道糸：1.8号
・ハリス：2号+1.7号2段テーパー
・ハリ：くわせグレ5号
・刺し餌：ボイルor生
・撒き餌：ボイル3kg＋生6kg+沸きグレ500遠投1袋＋パン粉1kg
・ウキ：環付S000→S0000 ウキ止め有/無し、ガン玉無し
●釣果
・尾長35cm×1匹、口太35cm×1匹、尾長/口太25～28cm×5匹
・その他 イサキ25～30cm×20匹以上
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