|
三ツ岩 |
|
大島方面 |
|
三ツ岩の突端 |
|
釣り座 |
|
中の島 |
|
本日の釣果
30-33cm |
|
●状況報告
福井県泊
大谷渡船 090-2034-4945
釣り座 三ツ岩
今年は5月が凪続きで毎週釣行できたのですが、6月に入ってからは天気が安定せずなかなか釣りに行けません。通常6月はほとんど凪なのですが、やっとの事で波がなさそうな日がめぐってきたので釣行すると、波高0.5mが北東のうねりがあり結構な波があり船長と相談し湾内に上がる。
5月中頃に朝2時間くらいサオを出したのですが、アジの猛攻に会い撃沈したのが頭に残っていて、今日はいかがでしょうか・・・? 三ツ岩を紹介します。三ツ岩は湾内にある大きな岩が三つで三ツ岩。潮通しが大変良好で時には道糸があっという間に100mくらい流れます。突端は特に足元から深く良型チヌ・グレのポイントです。自分は若い時は男女や神津島など尾長グレの超大型60UPをメインの釣りでした。だから潮の流れの早いのが大好きです。
サオ競剣1号、道糸1.7号、ハリス2ヒロ1.2号、ハリスレ4号、ウキ8g000からスタート。潮の流れはゆっくり右に流れている。南のせいか潮の色に濁りが結構きついです。足元にマキエを打ち様子を見る。足元はオセンがちょろちょろくらい。今のところ沖にはエサ取りがいないようです。3投目くらいにアタリが。ウキが10cmくらい入る(前アタリ、グレコウキならではです)少し待つとじわじわウキが入り、引きを十分に楽しみ取り込んだ。29cmの良型。食いが渋くくちびるに掛かっているので、もう少し待って合わせを入れることにする。その後ぼちぼち釣れるが同じサイズくらいでなかなかサイズUPできません。
10時過ぎより段々潮が速くなってくる。潮が速い場合マキエが効かないので沖に5杯くらい撒く。するとラインが走る。アタリがある。合わせを入れて突端まで行きサオを左に寝かせ(右に根があるので)引きを十分に楽しんで取り込んだのが良型グレ32cm。その調子で30cmくらいを4匹ゲットすると潮がたるみだしアタリもなくなりエサ取りが沖に走り出したので、昼食タイムを取ると12時ごろ船長が見回りに来たが波が結構あるとのことで三ツ岩で後半も釣ることに。今日は朝のうち小雨で昼頃は曇りで北東の風のせいで結構涼しく、今の時期としては最高の天気です。
1時ごろから潮が湾内に流れ出した。三ツ岩の突端に行きサオを出す。昼からも000ウキスタートです。足元にマキエを打ち沖に2杯くらい打ちのパターンで攻める。ウキは少し遠投でぼちぼち釣れるのですが最大で27cmくらいです。10匹くらい釣ったころ潮が止まりだしたのでコーヒータイムを取る。
3時ごろハリスを新しいのに変え再スタート。今度は潮が右に流れ出した。朝釣ったポイントを攻めてみるが28cmとまりです。中岩の周りもやってみるがこちらはサイズが小型ばっかり。24-25くらいです。足元もマキエが段々効いてきて小アジ、オセン、沖にも少しオセンが回り出したのであっちこっち釣法に。ウキをL000に変える。まず先端の沖を、足元に2杯、沖に5杯くらい撒くと2投目に気持ち良く000ウキが走る。合わせを入れると今日一のシメ込みがサオに来る。楽しみながら取り込んだ良型32cm。同じパターンで29cmを2匹ゲット。今度は右側を同じように釣り28cmくらいを2匹ゲット。あっちこっちを攻める。夕方潮止めになり納竿する。
釣りは腕も大事ですが、ウキはもっと大事。
●仕掛け
・竿:競剣1号
・リール:競技2500番
・道糸:1.7号
・ハリス:1.2号
・ハリ:スレ4号
・ウキ:00,000,000R(8g) 00,000(10g)
本日のアタリウキ000(8g)
●釣果
・グレ38-32cm 約20枚
●ワンポイントアドバイス
今季すべての釣り場においてパーフェクトな釣果が出ました。
すべての釣りで言えることは
@グレのいる場所
Aその場所にあった仕掛け(一日中同じ仕掛けはダメです)
Bグレに合わせたハリのセッティング
C釣人の腕が最後です
@ABがあっていればそこそこ釣れます。
皆さんも一度グレコウキの威力を知っていただきたいです。
使い方にもよりますが何か何かのスグレものです。
|