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●状況報告
開催日：2014年6月28日（土）
開催地：静岡県 南伊豆 中木
渡 船：武丸 http://www.j-office.jp/izu-tosen/takemaru/
海 況：大潮、北東強風、上り（？）→下り潮→上り（？）、波低いがウネリあり、雨時々曇り、水温19〜20℃
参加者：4名
早藤会員、橋本会員、広垣会員、金田（幹事）
競技規定：グレ2枚までの総長寸
TEAM GUREKO関東の金田です。
6/28（土）に例会を開催しましたので、その様子を報告させていただきます。
今回は夏尾長を狙いに足しげく通ってきた中木で開催です。当然ながら良型尾長に期待は膨らみます。しかしながら・・・今年の伊豆半島は悪い意味でサバの当たり年であり、全体的に釣果がよくありません。とにかくサバが減っていることを祈って中木に向かいました。
中木に到着して山口船長に挨拶を済ませて状況を訊ねると「サバはおとなしくなったが、グレはなかなか口をつかわず渋いね」とのこと（少し不安に・・・）。夏尾長と言えば私は決まってサバ根ですが、当日は北東10m以上の予報であったのと、下り潮は入るとのことで、大根島が無難と判断して銀座と二八を選択しました。あいにくの雨模様ですが、この時季は晴れているよりはましで、むしろ釣り日和といった感じです。いざ、各自がそれぞれの思いを込めて船に乗り込みました。
【釣り場レポート：銀座（金田）】
広垣会員と私は銀座にあがりました。サバはおとなしくなったとの話でしたが、開始早々サバの猛攻に遭ってしまいました・・・これでは5月例会の妻良と同じ・・・（脂汗）ぶつぶつ文句を言っていると、当て潮気味で仕掛けが足元に寄ってきたなと思ったら・・・いきなりラインがビュッ！と引きだされました。合わせた瞬間に竿が足元に突っ込み・・・なんとか堪えたと思ったのも束の間・・・さらなる突っ込みでThe
End！ハリスはチモトでスパッと切れていました。明らかに40cmオーバーの尾長であったので非常に残念であり、油断していた自分を責めましたが・・・もはや後の祭り（泣）
結局、その後は良型の気配もなく・・・なんとかシモリ根周りで口太2枚（26＆32.5cm）、沖でサバの攻撃が緩んだ隙を見て尾長4枚（24〜26cm）と寂しい釣果となりました。ちなみに広垣会員もサバの猛攻に苦しんでいましたが、きっちり深いタナをとって粘り、30cm強の尾長をキープしていました。
【釣り場＆1位レポート：二八（橋本）】
こんにちは、チームGUREKO関東の橋本です。中木（武丸）にて開催されました6月度例会のレポートです。当日は、残念ながら2名不参加になってしまい、４名と少し寂しい人数ですが、「それだけ1位の可能性は高いかも・・・笑」と思いながら・・・
天気予報では曇りのち雨でしたが、雨もあまり気にならず、釣りスタートです。金田会員と広垣会員は銀座に、私と早藤会員はニ八にあがりました。ニ八の釣座は2ヶ所。早藤会員にジャンケンで勝った私は、下り潮と言う事で迷わず左側のカツオ島向きの高場に釣座を選びスタートしました。
予想通り、下りの潮が右から左に流れ良さそうな感じ！今回の競技規定は2尾の長寸であり、むろん尾長狙いですので、ハリスも2号でスタートしました。しかし、魚からの反応無し（笑）おまけに、サバちゃん登場と嫌な感じ・・・汗
気を取り直し、磯際を狙っているといきなりのアタリ！竿が水面に入るも早合わせ過ぎたのかスッポ抜け・・・その後も、際を狙うもアタリ無し！おまけに下り潮も早くなったので流し釣りに変更！もう少し荒れていれば左からのサラシで良い感じなのですが、今日はそのサラシが無く、おまけに流れの角度も悪いので、仕掛けを入れるポイントを間違えるとウキがワンドの中まで吸い込まれていきます・・・（汗）最近は余り釣果に恵まれない釣行が続いているのでハリスを変更！最後は、1.5号まで落とすも・・・釣果には結び付きませんでした。結果、尾長を手のひら〜35cmの4枚でした。そんな1日でしたが、35＆33cmをキープして1位になることができました。
【例会成績】
1位 橋本会員：68.0cm（35.0＆33.0cm）
2位 金田会員：58.5cm（32.5＆26.0cm）
〔橋本会員セッティング〕
・ロッド：ダイワDXRメガチューン1.75-530
・リール：シマノBBXテクニウム
・ミチイト：サンラインFINEFLOAT
・ハリス：東レLハード2〜1.5号
・ハリ：あわせ尾長6号、瞬貫グレ6〜5号
・ツケエ：ボイル
・マキエ：ボイル・生オキアミ・配合
・ウキ：L-0000〜2B
【幹事総評】
2回連続でサバの猛攻に遭った例会となりました。一面を覆い尽くすサバの群れ、深棚までいるサバの群れ、このような状況では我々のレベルでは積極的な対抗策はなく、もはや太刀打ちできません。しかしながら、冷たい潮が入ってくると体力のないサバは活性が落ち、より体力のあるグレが喰ってくる時合いがありました。さらに水温が下がるとグレの活性も落ちるので時間的には短いですが、この時合いを如何にものにするかが問われた釣行となりました。
やはり手数を増やして常に海況の変化を観察し、時合いの訪れを瞬時に察知することの重要性をあらためて感じてくれたと思います。
最後になりましたが、ご協力いただいた武丸の山口船長にお礼申し上げます。
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