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  2/22(土)  妻良 キュウジ穴 TEAM GUREKO早藤氏
キュウジ穴(全景)
釣り座
本日の釣果
●状況報告

釣行日:2014年2月22日(土)
釣り場:妻良 キュウジ穴
渡 船:五兵衛丸
海 況:中潮 北東風→静 上りトロトロ 水温14.3℃

【レポート】
14年初釣りに早藤会員とともに妻良に向かいました。先週、先々週と関東地方では記録的な大雪に見回れ、道中通行止めや各種規制が心配でしたが出船時間の1時間ほど前に無事港に到着しました。当日の予報は北東風でうねりも1.5m程、問題なくどこの磯も利用できると安心していたが港を出ると、思いのほかうねりがでかく船長も困っている様子。

サントウ、道行へと3人のグループを下ろし、次に向かった磯はキュウジ穴、ここで船長から清水さん行きましょうか?の声がかかり、早藤会員と2人で渡礁しました。ここキュウジ穴は過去に一度経験しており、そのときは秋口であまり良い結果ではなかったものの根も複雑で水深もあり冬場の口太にはうってつけのポイントだと認識していた場所です。早速渡礁後、早藤会員とじゃんけんし優先権を得た私がフコウの磯との水道に釣り座をかまえました。

コマセを巻いて様子をみるが餌取りの姿すら見えず水温低下の影響か、魚の活性が低いことが窺えます。案の定、釣りを開始してから3時間たっても生態反応なし、まさか初釣りで・・・いやな予感が脳裏に浮かびます。こうなったら根掛り覚悟で、浮きを000から000Rに変更し徹底的に沈めてみます。浮きが完全に視界から消えラインのわずかなたるみと竿先に神経を集中させます、すると、想像していた通り相当深い棚で餌を待っていたようでやっと竿先に反応がでました、食いが浅いことを想定しいつもなら強引にぶり抜くのですが、今日は丁寧にタモ入れし無事にキープできたのは30cmオーバーの口太。今年初のメジナに感謝感謝。

とりあえず、深い棚にメジナがいることがわかったので狙いが定まりました、口太SPの長竿の特徴を生かし浮き下をはじめから2ヒロ以上取り、浮き止めは6mの位置にセットします。浮き止めが浮きに達するとゆっくりシモリ出すよう調整しました。最近はGUREKO西村オーナーから教わったハリス2.5号+1.5号の2段テーパー仕掛けを多様しており、がん球を打たなくともフロロ2.5号のおかげで仕掛けが自然になじんでいきます。先ほどと同様、浮きを海中に漂わせあたりを待つこと数分、プップッっと穂先に反応が出た後一気にラインが引き出されあたりは小さいが、まずまずの引きで楽しませてくれたのは37cmの尾長でした。コマセを撒けども撒けどもメジナの姿は見えず、根の切れ目や磯際をゆっくりと沈めていきあたりを待つ。終止このパターンで攻め続けました。

途中しびれを切らし仕掛けを回収しても餌はきれいに残っており、メジナ以外の魚から反応はありませんでした。(1回ベラが掛かったかな?)非常に渋い一日でしたが、結果的に35cm前後を7匹とまずまずの釣果が得られ、また自分の狙い通りの釣りができたことで今後の自信に繋がる一日となりました。


●仕掛け

 ・竿:オレガ口太SP
 ・道糸:2.0号
 ・ハリス:2.5号+1.75号→1.5号
 ・ハリ:口太4号→3号
 ・刺し餌:ボイル, 生
 ・撒き餌:生オキアミ+ホワイトパワー+パン粉
 ・ウキ:超高環M000, S000,


●釣果

 ・尾長37cm
 ・ 口太25〜36cm×5


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