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  3/9(土)  東伊豆 川奈(尾根) TEAM GUREKO清水氏
清水会員の竿曲げ
橋本さん竿曲げ
平塚君竿曲げ
釣果一部
●状況報告

釣行日:2013年 3月 9日(土)
釣り場:東伊豆 川奈(尾根)
利用渡船:重丸
海況;中潮 下り 晴,西→静→西,潮;中潮,16.5℃,
同行者:橋本会員、平塚会員、清水

以前から興味のあった東伊豆の川奈へ橋本会員と平塚会員と共に釣行しました。
今の季節、伊豆半島は強い西風が吹荒れる傾向にあるため東向き(相模湾側)の釣り場は非常に有効です。2週間前から予約したことも有り3人で1級磯の尾根に渡ることができました。橋本会員は陸向き、平塚会員は沖向き、私は手石島向きへと釣り座を選択、初めての磯に期待がかかります。今年に入り凪にも恵まれないこともあるがとにかくメジナが釣れていない、そんなジレンマから試行錯誤するが逆効果。自分で答えを見つけだせず終にはGUREKO西村オーナーへ泣きの電話をいれることに・・。初心に戻れとカツを入れられ、ついでに的確なアドバイスを頂いた。今日はそれを試す絶好のチャンス!とにかく無駄なアイテムを省き完全フカセを心がける。

さて、話を戻して当日の状況を・・・。
仕掛けの準備をしながらコマセを撒くとそんなにうるさいエサ取りは居なさそうで、底の方にメジナらしき魚影が確認できます。なんと両隣の橋本会員と平塚会員はすでに中型の口太をキープしている。これは負けじと早速1投目、軽い仕掛けがゆっくりとなじみ浮き止めが浮きに差し掛かろうとした矢先バチバチっと道糸を引っ手繰るあたり!元気な引き込みでタモに収まったのは30cm前後の口太でした。いつもならこれでマッタリモードへと突入するのだが立て続けに中型のメジナがヒット!時折尾長が混じるようになり針は曲げられるはハリスは切られはと2月例会とは打って変りメジナの活性は高いようです。

昼になり少し活性が下がったと感じたところで場を休める意味で3人仲良く昼食タイム、今日の釣れっぷりに自然と会話も盛り上がります。昼からは目的を変え時折ハリスをぶっちぎって行く尾長に狙いを定め、ハリス2号にネムリ針で際を狙います(ハエ根がキツイのでバラシ覚悟だが)。コマセのサンドイッチ釣法で何度か落とし込んでいくと「ギュン」と竿先が海中に突き刺さるあたり!ベールを起こし竿を立ててやり取りするもすでに時遅し、根ズレで大バラシ。すぐにコマセを巻くが周りの魚に警戒されたようで当たりが遠のいてしまった。

狙いを変えたいところだがしつこく際を責めること30分、対に電光石火のごとく浮きが消しこまれた!口元に針を掛けるイメージでしっかりと合わせを入れるとこれまでとは違うトルクの有る引き!オーバーハングしているハエ根をかわすように長竿の特長を活かしやり取りすること数分、ついに浮きが水面を切りうっすらと魚影が・・・。なにやら茶色い、尾長か!?いや・・ん?変にカラフル・・・?残念!サンノジでした。(本当忘れた頃にこいつが掛かる)結局その後も中型の口太・尾長がコンスタントに掛かりまだまだつれる雰囲気であったが腕も痛くなってきたので道具を片付けることにしました。

【総括】
今回の釣行前に西村オーナーから”とにかく初心に戻って基本を見直せ、特に冬場の口太は警戒心が強く餌に違和感があればすぐに吐き出す。年中コマセが撒かれているところのグレは小さい餌しか食わんetc”と言われ小針で完全フカセを意識したことが良い結果につながったのだと思います。
ここ最近、夏の活性の高い時期にデカ針に少量コマセ(ボイル)ぱらぱら撒きで数釣りし良い思いをしたからといってそれを1年中通しで行っていたことが冬場や春先の釣果につながらなかったと痛感しました。
とにかく基本が大事なんですね。



●仕掛け

 ・ロッド:オレガLSV口太SP1.25-56
 ・リール:11インパルト2500LBD
 ・ライン:リアルドリフト1.5号
 ・ハリス:Lハード1.5or2.0号
 ・ハ リ:口太グレ3〜4号 グレリズム5号
 ・仕掛け:ハリス 2.5号1.5ヒロ+1.5or2.0号2ヒロ2段テーパー仕掛け
 ・刺し餌:生オキアミ ボイルオキアミ
 ・コマセ:生オキアミ6kg+ボイル3kg+パン粉&配合各1袋
 ・ウキ:環付S-000→M-000→S0000
●釣果

 ・口太、尾長35cmまで多数
 ・その他サンノジ、キタマクラ



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