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  12/9(日)  熱海(アラレ・ワク島) 12月例会 TEAM GUREKO清水氏
早藤会員のタモ入れ 橋本会員の釣果(一部)
清水STAFFの竿出し 本日の最大魚(淡路会員)
アラレへの渡礁風景 例会参加者
お世話になった富士丸 本日最大の口太(44cm強)
●状況報告

釣行日:2012年12月9日
釣行場所:熱海(アラレ、ワク島)
利用渡船:富士丸
参加者:橋本、淡路、早藤、清水(幹事)
海況:若潮、上り〜下り、西風強く風波あり、晴れ、水温18℃前後
競技規定:25cm以上3匹の総重量


西風吹荒れる中、熱海の沖磯で12月例会を行いました。
参加者は淡路会員、橋本会員、早藤会員、清水 の4名。ジャンケンにて渡船順を決め早藤会員と清水 がアラレへ淡路会員と橋本会員がワク島へ渡礁することに決定。

【アラレのコメント:清水 】
時折10m以上の突風が吹荒れる中、何とか比較的風を交わせるポイントを選択し、私は烏帽子向きのワンド、早藤会員は正面沖向きの割れ目に釣り座を構え釣りを開始。2週間前に釣行した際、餌取の猛攻にあいまったく釣りにならなかった事が記憶に残っているので今回は配合無しのボイルオキアミオンリーで望んだ。ところがここのところ数日間西風が吹き続けたのが影響し水温が2〜3°ほど下がったようで、状況が少し変わったようだ。コマセをパラパラと足元に撒き仕掛けを投入するがウキに反応はなく付け餌もきれいに残ってくる、やっと待望の寒グレシーズン到来か?ボイルでは餌持ちが良すぎるようで釣具店で早藤会員から分けてもらった生のオキアミをつけて軽く遠投すると仕掛けがなじむ前にウキが斜めに走った、あわせると重量感はないが足元に突っ込もうとする独特な引きで抜き上げたのは手の平サイズのメジナ。今日初のメジナを見せようと早藤会員に声をかけるとなんと氏はやり取りの最中で、30cm前後のキーパーサイズを見事ゲット。お互い幸先良いスタートで安心するがなかなかサイズupまで行かず釣れてくるのは25cm以下の木っ端ばかり。

一時的に風がやんだが数分置きに吹く突風に道具を飛ばされそうになり、無理を言って早藤会員の横ポイントに移動した。釣り座の両脇が大きな崖のようになっており西風がかわせる良い釣り座で足元には程よいさらしが発生しており申し分ない。さらしの引き際にコマセを巻き仕掛けを投入、コマセと同調をイメージしウキをゆっくりとしもらせる。するとウキが加速し道糸が引っ手繰られまずまずの手ごたえ、強引ではあるがぶり上げると30cm前後のメジナだ。待望のキープサイズをゲット。しかし後が続かず潮変わりに期待するが上り下りとはっきりとした方向に潮が効かずメジナの活性が上がらない。際を落とし込んだり沖へ遠投するなど試行錯誤するがが掛かってくるのはキーパーサイズに満たない木っ端ばかり、結局納竿まで25cm以上をキープすることが出来ず検量には30cmのメジナ1枚のみと散々な結果に終わってしまった。

【ワク島のコメント:淡路】
7月依頼、約5ヶ月ぶりの釣行だったので、楽しめればいいと思っていましたが、半島周りでの自己記録となる44.5cmを釣ることが出来、最高のH24年の釣り納めができました。
渡礁したワク島は、昨年のGUREKO杯で100g差で惜敗した磯で、敗因は太陽の日差しが半島に遮られる午後を攻めきれなかったことと考えていたので、今年は昨年のリベンジと意気込みましたが、じゃんけんに負け、私が狙ったポイントに橋本会員が入り、私はカンノン向きに釣り座を構えてスタートしました。

スタート直後からメジナがヒットしましたが、どれも規定の25cmに届かない手のひらサイズばかりで苦労していましたが、橋本会員はチームで熱海マスターと呼ばれるだけあって、ポイントを熟知しておりコンスタントにキーパーサイズをキープしていました。
潮がふらふらした状況が続き、強風と極寒という真冬並みの天候も重なり、期待の高い午後に入る頃には心が折れそうになっていると、30cm前後を連続ヒットさせていた橋本会員が私を気遣ってくれ、釣り座を譲ってくれました。お言葉に甘えてポイントに入らせて頂き、アドバイス通りに仕掛けを沈めていくと、今までと違う重量感のあるアタリが。
一瞬の間のあと、1号ロッドがいい感じで弧を描くような強い引きに何度かラインを出すやり取りをしましたが、なんとか取り込むことが出来ました。今回の優勝は橋本会員のおかげです。ありがとう!

●例会結果
【競技規定】
25cm以上3匹の総重量
1位 淡路 1735g
2位 橋本 1330g
3位 早藤 1230g

【総括】
予報通り1日中西の風が吹荒れましたが波やうねりはさほど高くはなく無事例会を終えることが出来ました。冒頭にも書きましたが2週間ほど前に熱海へ釣行した時は無数の餌取に悩まされとても12月の海とは思えない状況でしたが、ここ数日西風が吹荒れたせいか今回は水温が20°以下に下がりやっと寒グレシーズンに突入したと言えそうです。
事実、カンノンに乗られた別のグループでは40cmクラスを4〜5枚、ワク島に乗った淡路会員は納竿間際に一攫千金の44.5cmの口太をゲット!同磯の橋本会員は30cmクラスの中型を数十枚とメジナの活性は高かったようです。又、南や西伊豆でも連日40cmオーバーの釣果が載るようになり、今後ますます期待できそうです。
最後になりましたが参加者の皆さん寒い中お疲れ様でした、淡路さん優勝おめでとうございます。



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