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  11/12(土)  神子元島(カリトの鼻) TEAM GUREKO生江氏
神子元島全景
金田STAFFと平塚さんの釣座
早藤会員
清水STAFFの竿出し
釣果一部(口太)
11月例会参加者
お世話になった”みこもと丸”
各人の釣果(口太)
●状況報告

11月例会報告
開催日:2011年11月12日(土)
釣り場:神子元島(カリトの鼻)
渡 船:みこもと丸(伊豆下田フィッシング)
海 況:大潮、終始下り潮、北東風(強→弱)、波低いがウネリ大、曇り→晴、水温23℃台
参加者:金田会員、清水会員、早藤会員、平塚オブザーバー、生江(幹事)

【競技規定】
メジナ3枚までの総長寸

11月例会幹事の生江です。以下に当日の状況を報告します。

天候に不安が有りましたが開催日が近づくにつれ予報が良い方向に変わり、久しぶりに例会を開催することができました。また北東強風の予報ではありましたが、神子元島のメイン釣り場は西側に集中しているので問題なしです。なお、神子元島は磯割をしており、今回は"アンドロ"が対象外であったので、釣り場は可能なら"カリトの鼻"にしようと相談していましたが、神子元島は磯指定でなくて自由渡礁(云わゆる早い者勝ち)なので「うまく釣り座を確保出来るかな?」と思っていました。

さて神子元島に到着するとウネリが予想以上に大きい状態でした。船長に「例会の5人組みですがカリトは上がれそうですか?」と告げると「なんとか大丈夫だろうから最後まで待ってて!」との返事。"青根"に底物師を乗せましたが"沖青根"はウネリで使用不可な状況でした。すると船長が「カリトの5人組以外は本場と江の口に上がって!」とのこと。船長のはからいで我々5名は"カリトの鼻"を独占することができました。

あらかじめクジにて決めた順番にしたがって各自が釣り座に入っていきました。それぞれの釣り座は、チャカ場側右の釣り座に生江、左側に清水会員と入り、反対側の本場向きの釣り座は右側の奥まったとこに早藤会員、真中に平塚さん、沖側に金田会員が入りました。

結果的に・・・釣果は釣り座によって完全に左右され、天国と地獄ほどの差となってしまいました。
チャカ場側は向かい風、餌取り、に悩まされ、しかも釣った魚をサメに横取りされるという最悪のコンディション。結局釣れたメジナは生江が釣った手のひら大の尾長1尾のみ。
一方、本場向い側は風裏で風に悩まされることもなく、餌取りもさほど気にならず、サメに横取りされることも無かった様です。その上、各自が40cmクラスを1枚ゲットしていました・・・

<例会結果>
1位 金田会員(103.5cm=40+32.5+31)
2位 早藤会員 (101cm=39+32+30)
3位 平塚さん (71cm=38+33)
上記釣果は全て口太メジナ

〔1位:金田会員コメント〕
Team GUREKO関東の例会は7〜9月の夏季は休みで10月例会は悪天候で中止になったため久しぶりの例会である。
いつものように"釣り餌センター タカラ"にて撒き餌を準備し、クジを引くと2番であった(ちなみに1番クジはオブザーバーの平塚君・・・やはり何かを持っている!)。そして、幹事の生江会員から競技ルールの説明が始まり「5枚までの総重量で〜」と言った瞬間「あ!忘れた!」と早藤会員が叫んだ。なんとコイツは秤を忘れてきおったのだ(・・・唖然)。こんな経緯で急遽ルールが変更になり「3枚までの総長寸」となった(ホント困ったお人だ・・・苦笑い)。

伊豆下田フィッシングに着き、弁当とカップラーメン(お湯がもらえるので助かります)で空腹を満たした。山口船長に挨拶がてら状況を聞くと、今一つの状況で40cmクラスはあがっていないとのこと。

神子元島に到着するとウネリが大きいようである。「こりゃ〜江の口かな・・・?」と思っていると、船長の粋なはからいで"カリトの鼻"を我々5人で独占させていただいた。いつもなら場所取りに走る他の釣り客がいる場合が多いが、今回はじっくりと釣り座選定の時間を設けることができた。
まずは皆で協力して道具を安全な高場に移動させた後、神子元島デビューの平塚君に清水会員が丁寧にポイント解説してあげていた。そして、1番クジである平塚君は清水会員の勧めで本場向いの中央高場に釣り座をかまえた。2番クジの私は迷ったあげく、ウネリで釣りにくそうであったが平塚君の左沖側の釣り座に入った。時折、ウネリが上がって来るので道具類は全てハーケンとカルビナで固定した。
道具固定で時間を要したが、あらかじめ竿には仕掛けをセットしておいたので少々の遅れで竿をだすことができた。多少回り込み風があったので早々にウキを沈めるためとウネリもあったのでウキ下を短めに設定した。
開始早々に平塚君が40cmクラスのメジナをゲットした(う〜ん・・・やはり何かを持っている・・・汗)。私は安全性の配慮で釣り座をかなり後ろに構えていたので、魚を掛ける度にベールをフリーにして磯際まで駆け下りなければいけなかったので苦戦したが、なんとか足裏〜30cm弱を追加しながらサイズアップを狙っていった。そして、ようやく両型のメジナを掛けることができた。しか〜し、タモが後ろに置いたままである(冷汗)。なんとか磯に這いつくばったらタモに手が届いたのでゲットできた(心臓バクバクでした)。ライブウエルのメジューで40cmは十分にあった(ヨッシャー!とガッツポーズ)。その後、30cm強を数枚追加し納竿となった。
ちなみに・・・納竿間際に早藤会員が「あ!掛かっていた!」と叫び40cmクラスをゲットしていた。どうやら居喰いされていたらしい・・・こんなオッサンに負けたくないが・・・何度かタモ入れしていたので微妙である。勝負は検量まで持ち越された。
検量の結果、わずか2.5cmの差で勝利することができた(う〜ん冷汗たら〜り)。

5月例会は尾長シバリだったので最長寸の42.5cmを釣りながら口太だったので対象外であったが、6月例会に続き連勝することができた(いや〜出来過ぎで怖いぐらいです)。

最後に・・・
ウネリが大きくバッカンを流された方もいたが、大きな事故もなく無事に例会を終了できてよかったです。また、磯選定にご配慮いただいた山口船長にこの場を借りてお礼申し上げます。

【金田セッティング】
竿:FF砕波ストロング1.5号530
リール:トーナメントISO Z 3000LBD ZAION(銀狼スプール仕様)
道糸:フロストンVT 1.7号
ハリス: ジョイナーV2 2号→1.7号
アイテム:なるほどウキ止(ハリから1.5ヒロ)+カラマンボウロング+直結(ハリス1ヒロ)
ハリ:鬼掛 尾長ネムリ茶8号→鬼掛 広層のませ7号
刺し餌:生オキアミ、生オキアミ+日本酒+ニンニクエキス、ボイル+日本酒、ボイル+日本酒+ニンニクエキス、シバエビムキミ
撒き餌:ボイル6kg+ボイルマジック1袋+制覇グレ1袋+アドバンスグレ1袋+磯グレSuperうかせ1袋+パン粉2kgをバッカン2個に分けて磯に持ち込み
ウキ:L-0000R

【金田釣果】
足裏〜40cmのメジナを10枚強

文:金田、生江
写真:金田、早藤
編集:金田





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