◎グレコウキと他メーカーウキの違い
他メーカーウキもグレコウキも同じ浮力設定での動画です。
水槽は小さな小さな何の動きもない場所です。
磯場所は波、さらし、ヨレ、激しい潮の動きなど。
厳しい条件の中でのウキの動きを想像してみてください。
目と頭で判断していただければ結構ですので・・・
◎振り子の原理
グレコウキは高重心のため常にウキがふらつきやすいですが、水中での動きは結構安定しています。魚がえさを咥えればその方向にウキが向くため食い渋るグレ釣りには最高のウキです。
◎グレコウキが20年も同じ形のワケ
グレコウキができる前の約20年間は色々な形のウキを作り使用してきました。高重心ウキを考案してさらに実釣した結果今の形になりました。形の変えようのないのがグレコウキです。
高重心ウキができるまでの約20年間使用してきた私の愛用の手作りウキです。
◎実例
2017年5月連休の若狭のグレは超食い渋る状況です。若狭全体で何百人の釣人がほとんどぼうずで、釣った人でも1~2枚が限度の中私は25-33cmくらいを20枚ほど釣りました。キープしたのは28-33cm11枚です。腕のよさもありますが、アタリの出ないウキを使用していては何をして良いか分からなくなってしまいます。グレコウキの動きを見て判断してください。
当日のウキの当たりのイメージ
動画で紹介 (再生できない場合はこちらからダウンロードしてご覧ください)
<解説>
グレコウキの海中での動きです。
9グラム、13グラム、本流ウキです。