当社比較結果
数字の羅列のようになりましたが、最終結果は四角で囲まれた水色のものです。
【注】ウキ全体の体積を100cm3としているため、実際の体積とは異なります。ただし、密度(比重)に関しては資料の値を用いました。
ウキが傾いたときのベクトル和は明らかに低重心の方が大きな値となりそれだけ大きな力が働くことがわかる。一方、当社の高重心ウキはそのベクトル和が小さく大きな力が働かないことがわかります。つまり、ウキの復元力が小さいため、違和感なく魚はエサを口にすることができるのです。
◎異なる視点で他の例を挙げてみましょう
四角い和凧を思い浮かべてください。凧の中心から1本だけの紐で支えるのが低重心ウキに相当し、凧の四隅から4本の紐で支えるのが高重心ウキに相当します。というのは、空を飛んでいこうとする凧を1本の紐(鉛のおもり)で大きな力で引っ張るのが低重心ウキであり、4本の紐(黒檀のおもり)で力を分散させて引っ張ろうとするのが高重心ウキに相当するからです。
お分かりいただけましたか?